[] [] [INDEX] ▼DOWN

◆Y0.K8lGEMAの物語

幕間 街角にて
※時間軸はサンタローズ攻略直後くらいでしょうか。


『寄ってらっしゃい見てらっしゃい! 旅に欠かせない道具の実演販売だ!』
「へぇ、あんなチビッコを引き連れて路上販売?珍しいな」
「オラクルベリーらしい商売だね。少し見ていこうか?」
『お、兄さんノリが良いねえ。セル君、準備はOK?』
『OKOK準備万端だよ。兄ちゃん。それじゃあ今日の商品は…コレだあ』
『一見何の変哲もない袋。 この中に…そうだ、兄さんの剣でも入れてみようか?』
「はぁ? こんな小さい袋に剣が入るわけが…」

―すぽっ!―

「!?」
「…いや…袋ってのはこういうもn…「SUGEEEEEEE! 中国雑技団みてえ!!」
『驚くのはまだ早いよ。それじゃあセル君、兄さんの剣を返してあげようか?』
『OKOK勿論勿論。借りたものは返さなきゃね。ハイヨッ!!』

ポイッ! ⊃鋼の剣
ポイッ! ⊃マジックシールド
ポイッ! ⊃亀の甲羅
ポイッ! ⊃破邪の剣
ポイッ! ⊃うまのふん …(ry

「SUGEEEE!!なんかいっぱい出て来たあっ!!」
「…だから…袋ってのはこうi…「ブラボー!おぉブラボー!!」
『兄さんノリが良くて気持ち良いねえ。それじゃあそろそろ剣を返そうか』

ポイッ! ⊃天空の剣

『はい、兄さんありがとうね』
『さぁ! この袋に今なら福引券をつけて、たったの¥5000ゴールドだ!』
「かっけえぇぇぇ!! あの袋欲しい! ちょっと天空の剣売って金作ってくるわ」

「「駄目!!」」

(´・ω・`)
[] [] [INDEX] ▲TOP

©2006-AQUA SYSTEM-