レッドマン◆U3ytEr12Kgの物語
ザハン[3]
ムーン「ふーん・・・確かにけしからんわね。特にあんた達が」
タケ「げぇっ!関羽!!じゃなくてムーン!い、いつの間に・・・?」
ムーン「・・・一体何しているのよ・・・しかもエロ犬と一緒に・・・!!」
タケ「あのー・・・後ろから何かが見えるんですけど・・・もしかして怒ってます?」
*「クゥ〜ン・・・」
タケ「お前はさっさと逃げろ。これは俺等の問題やから」
もょ「ちょ、ちょっとまて!おれもはいっているのか!?もとをいえばタケがほりだしたから・・・」
タケ「しゃーないやろ!一心同体なんやから。諦めろ」
もょ「じゃあおれはひっこむ!」
タケ「せ、せっけー!お仕置きを食らうのは俺だけかい!潔く諦めんとアカンのかい・・・」
ムーン「覚悟はいいわね?」
タケ「け、結果的にはあのワンコのお陰で手っ取り早くラゴスの情報が得たんやけどな〜」
ムーン「何ですって?」
タケ「(食付きやがったな)お仕置きするんやったら黙秘したろっかな?それよりムーンは収穫出来たのか?」
ムーン「・・・全く駄目だったわ。そんな事よりも卑怯よ!」
タケ「しゃーないやろ!処刑が怖いんや!取引せーへん?ここはひとつ穏便に・・・」
ムーン「わかったわよ。もう!」
もょ「(ナイスだ!タケ!)」
タケ「(ちょろいもんや。なーに、うまーく話を纏めるさ)」
俺は手紙とけしからん本について話した。
けしからん本に関してはラゴスを信用させるための切り札になると言う事で処分は免れた。
しかし・・・
ムーン「この本に関しては私が預かることにしたわ」
タケ「何でやねん!そりゃきっついがな!俺の本が!けしからん本が!!心の友が!!!」
ムーン「何が心の友よ!このスケベ!」
タケ「スケベで何が悪い!これは男のロマンや!女が入る隙間は無ぁい!!」
ムーン「偉そうに屁理屈ばっかり言って・・・処分するわよ?」
タケ「そんな殺生な!!やりすぎや〜・・・」
あーあ、性欲を持て余しているのにキツイ仕打ちですよ。旦那。
*「ガルルルルル・・・」
タケ「お、お前何しにきたんや?俺等は大丈夫やで」
ムーン「な、何よ・・・?」
その犬はまたまたムーンに飛び掛った!しかも今度は服をグイグイ引っ張って脱がそうとしている。
タケ「おっしゃ!グッジョブや!もっとやったれ!」
ムーン「な、何とかしなさいよ!いい加減に離れなさい!このエロ犬−−!!」
流石にこの光景を眺めていたかったのだが後が怖かったので骨付き肉を買って犬にあげる事にした。
犬は服を脱がすのやめて肉に勢い良く食べかかった。
ムーン「もう!あと少し遅かったら危なかったわ!」
タケ「チッ!あともう少しやったのに」
ムーン「・・・何か言った?」
タケ「何もございませぬ。お嬢様」
ってな感じでザハンからぺルポイに向かう事になりました。チャンチャン♪