◆IFDQ/RcGKIの物語

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【アリアハン国王】

 オルテガを親友とし、忘れ形見のアルスを特別に可愛がっていた。母親のサヤのことも強く気にかけている。タツミの話を信じておらず、アルスに成り代わろうとしている「紛い物」をただちに捕らえて拷問にかけると言ってサヤに止められ、今度の試験の結果次第で実行する、とタツミに厳しい条件を課す。
 ちなみに、世界退魔機構を提案したのがこの人。いち早く魔王の存在に気がついた国王は各国に協力を呼びかけたが、先の大戦で大敗を喫し、世界統一国の成れの果てである弱小国の提案に、他の国は口を揃えて「まずお前がやれよ」。親友であるオルテガを死地に向かわせるハメになった(オルテガ本人はノリノリだったが)、という裏設定がある。決して悪い人間ではないのだが、いまいち空回り気味の王様である。